Trend Micro Smart Protection Server 3.3、3.2 OS 用 Patch リリース、MeltdownおよびSpectre対応
Trend Micro Smart Protection Server 3.3、3.2 OS 用 Patch を下記日程にて公開いたします。
■公開開始日
2018年05月30日 (水)
■修正内容
Trend Micro Smart Protection Server が使用する OS で複数の脆弱性の影響を受ける問題
詳細は各製品の readme をご確認ください。
Smart Protection Server 3.3 用 Readme
Smart Protection Server 3.2 用 Readme
■入手方法
本製品は、最新版ダウンロードページよりダウンロードできます。
Trend Micro Smart Protection Server 3.3 Operating System Patch ビルド 1082
Trend Micro Smart Protection Server 3.2 Operating System Patch ビルド 1093
■導入方法
以下製品Q&Aにて適用方法を公開しておりますので、ぜひご利用ください。
製品Q&A:[Trend Micro Smart Protection Server] 修正モジュールの適用手順
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1. はじめに =========== 本Operating System (OS) Patchは、2018年3月のYUMパッケージのアップデートを実行 した場合と同等の処理を実行します。 注意: 本OS Patchのインストールには、約5分かかることがあります。 注意: 本OS Patchをインストール後に、本セクションに「手順」が含まれる場合には 「手順」を実行してください (インストールについては、「4.1 インストール 手順」を参照してください)。 本OS Patchは、次の問題を修正します。 問題1: カーネルのサイドチャネル攻撃に関する、次の脆弱性の影響を受ける問題 (MeltdownおよびSpectre) - CVE-2017-5754 - CVE-2017-5753 - CVE-2017-5715 修正1: 本OS Patchの適用後は、Linuxカーネル3.10.0-693.21.1が適用され、上記の脆弱性 とその他の軽微な脆弱性の問題が修正されます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 問題2: 一部のシステムパッケージが、次の脆弱性の影響を受ける問題 - CESA-2016:2674 (libgcrypt) - CESA-2016:2972 (vim) - CESA-2017:0252 (ntp) - CESA-2017:0286 (openssl) - CESA-2017:1100 (nss) - CESA-2017:2832 (nss) - CESA-2017:3270 (apr) 修正2: 本OS Patchの適用後は、問題のあるパッケージがアップグレードされ、上記の脆弱 性の問題が修正されます。 1.1 ファイル一覧 ================ A. 現在の問題の修正ファイル ファイル名 ビルド番号 ---------------------------------------------------------------------- tmsss-os-patch-3.2-1001.x86_64.tgz 3.2.1093
1. はじめに =========== 本Operating System (OS) Patchは、2018年3月のYUMパッケージのアップデートを実行 した場合と同等の処理を実行します。 注意: 本OS Patchのインストールには、約5分かかることがあります。 注意: 本OS Patchをインストール後に、本セクションに「手順」が含まれる場合には 「手順」を実行してください (インストールについては、「4.1 インストール 手順」を参照してください)。 本OS Patchは、次の問題を修正します。 問題1: カーネルのサイドチャネル攻撃に関する、次の脆弱性の影響を受ける問題 (MeltdownおよびSpectre) - CVE-2017-5754 - CVE-2017-5753 - CVE-2017-5715 修正1: 本OS Patchの適用後は、Linuxカーネル3.10.0-693.21.1が適用され、上記の脆弱性 とその他の軽微な脆弱性の問題が修正されます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 問題2: 一部のシステムパッケージが、次の脆弱性の影響を受ける問題 - CESA-2016:2674 (libgcrypt) - CESA-2016:2972 (vim) - CESA-2017:0252 (ntp) - CESA-2017:0286 (openssl) - CESA-2017:1100 (nss) - CESA-2017:2832 (nss) - CESA-2017:3270 (apr) 修正2: 本OS Patchの適用後は、問題のあるパッケージがアップグレードされ、上記の脆弱 性の問題が修正されます。 1.1 ファイル一覧 ================ A. 現在の問題の修正ファイル ファイル名 ビルド番号 ---------------------------------------------------------------------- tmsss-os-patch-3.3-1001.x86_64.tgz 3.3.1082