マルウェア検出名が新命名ルールに変更されるそうです。これまでのJSとかがマルチプラットフォーム化でなくなるみたい。
弊社でのマルウェア検出名の命名ルールを新ルールへ順次変更します。
■マルウェア検出名の新ルールへの変更背景
近年、ランサムウェアを始めたとした攻撃手法の凶悪化、巧妙化に伴い多種多様なマルウェアが増加しております。
これまでのマルウェア検出名の命名ルールでは脅威の種類での略称の使用や、脅威の種類とプラットフォームと同じフィールドを使用していたため、 どういった脅威でどのようなプラットフォームで動作するものなのかをマルウェア検出名から判断することが難しい状況でした。
そこで、お客さま環境での検出時等にはマルウェアの性質をよりわかりやすくし、また、お客さまへ迅速に対応を提供するため マルウェア検出名の命名ルールを新ルールへ順次変更させていただきます。
■変更内容
新命名ルールは以下となります。
新:<マルウェアタイプ>.<プラットフォーム>.<マルウェア ファミリ名>.<亜種>.<補足情報*1>
表記例: Ransom.Win32.Locky.A.dldr
なお、これまでの表記例は以下となります。
表記例:JS_LOCKY.A / RANSOM_LOCKY.A
※1 オプションのため、本項目がない場合もあります。
■実施開始時期
2018年7月2日以降に登録されるマルウェアより新命名ルールを順次使用します。
※これまでに登録されているマルウェアすべてに対して命名規則が一斉に変更されるということはありません。
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