InterScan Web Security Virtual Appliance 5.6 Critical Patch (build 1190) リリース、
InterScan Web Security Virtual Appliance 5.6 Critical Patch (build 1190) を下記日程にて公開いたします。
■ 公開開始日
2016/5/20(金)
■修正内容
本Critical Patchは、次の事象を主に修正するために公開されます。
IWSVAが使用するいくつかのAPIにおいて、リモートで任意のコードを実行される可能性がある問題
その他の修正については、付属の Readmeファイルまたは 製品Q&A をご覧ください。
■入手方法
本製品は次のページからダウンロードできます。
「ダウンロードページ : InterScan Web Security Virtual Appliance 5.6」
■導入手順
付属の Readmeファイルまたは 製品Q&Aをご覧ください。
サポート情報 : トレンドマイクロ
幾つかのAPIに任意のコードが実行される可能性!!!やばくね!?
問題: IWSVAが使用するいくつかのAPIにおいて、リモートで任意のコードを実行される可 能性がある問題 修正: 本Critical Patchの適用後は、この問題が修正されます。
7. リリース履歴 =============== 製品に関する最新情報については、弊社の「最新版ダウンロード」サイトをご覧くだ さい。 http://downloadcenter.trendmicro.com/index.php?clk=left_nav&clkval=all_download®s=jp 7.1 以前にリリースされたHotFix ============================== 注意: 本リリースでは、最新のHotFixのみテストされています。以前にリリースされ たHotFixについては、それぞれのHotFixのリリース時にテストされています。 HotFix 1186 ----------- 問題1: [配信前に検索] オプションが有効な場合にダウンロードしたファイルの名前が予 期せず変更されることがある問題 修正1: 本HotFixの適用後は、IWSVAでファイル名が正しく解析されるようになり、この問 題が修正されます。 HotFix 1187 ----------- 問題1: HTTPS復号化機能が有効な場合に、メモリリークの問題が発生することがある問題 HTTPS復号化機能が有効な場合、IWSVAで「post_connection_check」関数が 呼び出され、サーバの証明書が確認されます。この際に、OpenSSLのメモリ解放 関数が自動的に実行されないことがあり、この問題が発生していました。 修正1: 本HotFixの適用後は、IWSVAで「sk_CONF_VALUE_pop_free」関数および 「ASN1_item_free」関数が呼び出され、メモリが使用後ただちに解放されるように なり、この問題が修正されます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 問題2: Tomcatのログファイル「catalina.out」がローテーションされず、時間の経過と ともに大きくなりすぎる問題 修正2: 本HotFixの適用後は、ログファイル用にログローテーション設定ファイル (/etc/logrotate.d/tomcat) が追加され、ログが毎日ローテーションされるように なり、この問題が修正されます。